お客様の声

2022.01.08

不安を解消してくれた“心”のこもった寄り添い

岡本様(左)と担当の佐賀

主人は自分に厳しく、人には優しくという信念をしっかり持った人で、友人はもちろん、仕事関係の方々からも慕われる存在でした。大学卒業後、アルバイトをしながら会計士の国家資格を取得し、10年以上に及ぶ監査法人での勤務経験を経て、IT企業の財務責任職に。日々、ハードな職責に従事していましたが、昨年2月の検査で膵臓がんが発覚。以降も抗がん剤による治療を受けながら、仕事もこれまで通り続けていたのですが、自宅療養を始めた3カ月後の夏の朝、57歳で永遠の眠りにつきました。

自宅療養中は主人の体力が落ちないようにと、毎朝二人で季節の移ろいを感じながら自宅近くの川沿いを散歩していました。桜の花を前にして、「今、見ている景色は二人にとって永遠の一瞬だよ。ずっと夫婦で一緒に手をつないで歩こうね」と、優しく語りかけてくれた主人。心のどこかで、自分はもう長くは生きられないと覚悟していたのかもしれません。この春に迎えた私の誕生日、花束と一緒に長文でつづられたメッセージカードを添えて贈ってくれたのが、生前の主人からの最後のプレゼントになりました。
 

多くの会葬者に穏やかな表情の主人と再会してもらえた

サン・ライフのことはチラシ広告等で目にする機会もあり、インターネットでも改めて調べたうえで主人の葬儀を依頼することにしました。コロナ禍での葬儀となりましたが、広々とした会場を用意してくださったおかげで、200名ほどの会葬者を安心してお迎えすることができました。亡くなってから葬儀までの間が1週間ほど空いてしまったため、ドライアイスを使わずに主人の体を衛生的に保全するエンバーミングを施してもらい、大好きだった自宅に安置。その間、たくさんの方々にお参りに来ていただいたのですが、エンバーミングのおかげで穏やかに微笑む表情の主人と再会していただけました。
 

喪主としての不安を和らげてくれた頼もしいスタッフ

事前の打ち合わせと葬儀の進行も担当してくださったスタッフの佐賀さんは、初めて喪主を務める私に終始寄り添い、その場の空気を読みながら落ち着いて対応してくださいました。皆様から届けられた30基以上の供花で会場は埋め尽くされたのですが、佐賀さんは一基ずつ設置する順番にまで気を配ってくださり、不安でいっぱいだった喪主挨拶の時にもボディーガードのように頼もしく傍で見守ってくれました。
電話での簡単なインタビューをもとにライターの方が書き上げてくださった会葬礼状は素晴らしい文面で、会葬した皆様に本当に感動していただけました。ありきたりの内容ではなく、主人の人柄も伝えることができ、今でも私にとって宝物の一つになっています。また、主人の大好物だったお寿司とお酒をご用意いただいた気遣いにも感謝いたします。お通夜の後、身内だけで主人の傍で味わう機会も設けてくださり、主人もきっと喜んでくれたと思います。

喪主として精神的にも大変な状況に置かれていた私に対し、仕事としてだけではなく、“心”のこもった対応に徹してくださったサン・ライフスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。主人も安心して旅立てたと思っています。本当にありがとうございました。

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