お客様の声

2023.01.13

最後の時間をゆっくり過ごすことができました

 優しく陽気な性格で、いつも家族のことを第一に思ってくれていた夫。息子が野球の小学生チームに参加すると、そのチームのコーチを務め、中学生チームでは事務局として子どもの成長を陰で支えた頼もしい父親でもありました。息子の成長を見届けて以降は、自身が若い頃から趣味にしていたゴルフを楽しむようになり、二世帯同居の義父と夫、夫の弟、息子の4人で年初に実施していたゴルフコンペはここ数年来の恒例行事になっていました。転勤が多い企業に勤めていた夫は、5年ほど前からは名古屋へ単身で赴任。今年のゴールデンウィークに帰宅した際、突然、脳出血のため52歳という若さで帰らぬ人となりました。
 

エンバーミングをしてもらった夫は生前同様の優しく自然な表情

 15年ほど前に夫の祖母の葬儀をサン・ライフのホールで行い、その時に見た丁寧な湯灌の儀式や旅立ちの身支度を整える際に和装の着付けが素晴らしかったことなどを義母から聞いていましたので、以前からサン・ライフには好印象を持っていました。そのため、義父も夫もサン・ライフメンバーズに入っており、何かあったら相談しようという心づもりではあったのですが、こんなにも早く、夫のことでお世話になるとは思ってもいませんでした。本当に突然のことで動揺する私たちに、打ち合わせに来てくれたスタッフの倉田さんは、遺族の視点で納得ができる最善の案を色々と提案してくれ、一つひとつ確認しながら葬儀までのスケジュールもゆとりをもって組んでいただきました。
 エンバーミングのことは、最近テレビでも見聞きしていたのですが、突然のお別れを余儀なくされた友人たちに普段と変わらない夫の姿で見送ってほしいという願いから依頼することに決めました。亡くなってから葬儀までの間が1週間ほど空いてしまいましたが、私たち家族も夫と最後の時間をゆっくりと過ごすことができました。エンバーミングを行った後、お気に入りのゴルフウェアに着替えてもらった夫は、楽しみにしていたゴルフへ出掛ける前のような、生前同様の優しく自然な表情でした。
 

大規模な式にも安心感のある対応

 当初は100名ほどの会葬者を見込んでいたのですが、学生時代の夫の友人をはじめ、野球チームの子ども達もたくさんお別れに来てくださって、300名規模の大きな葬儀となりました。葬儀を担当してくれたスタッフの清水さんは、予想をはるかに超える会葬者に動揺することもなく、しっかりと対応していただきました。息子と同じ年齢とは思えない落ち着きで、伝統的な葬儀のしきたりなどについてもその場で的確にアドバイスしてくださって、きっと夫も頼もしく思ったことでしょう。

 癒える事のない悲しみで食欲もなかったのですが、忌中払いのお料理は不思議と美味しく喉を通すことができ、中でも温かいすまし汁が悲しみをひととき癒してくれました。また、夫の好物であるローストビーフとワインを霊前へ供えていただき、スタッフの皆さんの計らいには感激しました。遠方から駆けつけてくれた親族や高齢者のため、ゆっくりとくつろぐことができる控室を自由に利用できたことも大変助かりました。清水さんをはじめ、素晴らしいスタッフの皆さんに支えられて悔いのない葬儀を行うことができました。本当にありがとうございました。

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