お客様の声

2023.03.04

安心して見送ることができました

 母は身近に困っている方を見かけると放っておくことができない性格で、これまで接してきた皆さんからは「思いやりにあふれた本当に優しい人」と、異口同音に言われるほど情に厚い人でした。私たちを育てながら56歳まで会社勤めをし、その後もろう学校の送迎バス介助員を62歳まで勤め、子ども達とコミュニケーションが図れるようになればと独学で手話をマスターするなど、勉強熱心な一面もありました。常に自分のことは後回しにし、子育てや仕事の傍らで一切弱音を吐くこともなく、20年間にわたって祖母の介護も担ってきた母。10年ほど前から認知症が始まり、デイサービスにも通うようになりましたが、そこでも周囲の皆さんを惜しみない愛情で包み込むアイドルのような存在だったそうです。

 昨年、胃ろうの手術をし、しばらく入院生活を余儀なくされましたが、私たちを愛情いっぱいに育ててくれた母だからこそ、娘として自宅で納得のいく介護をしてあげたい。その想いから自宅療養へと切りかえ、訪問診療をお願いすることにしました。療養中はインフルエンザや肺炎などの危機に直面しましたが、医者も驚くほどその度ごとに回復。感染症を患った際も、一時は快方に向かったのですが、発症から1カ月後に老衰のため静かに息を引き取りました。周囲の皆さんを愛し、そして愛された87年の生涯でした。
 

これまでの縁によってサン・ライフに葬儀を依頼

 祖母や親戚をはじめ、10年前に亡くなった父もサン・ライフのホールで葬儀を行いましたので、母の葬儀も迷うことなくサン・ライフへ依頼。最愛の母を失い、悲嘆にくれる私たちを担当スタッフの高瀬さんが優しく包み込んでくれましたので、とても心強く、安心することができました。
 

ふっくらとした自然な表情に親族からも喜びの声が

 葬儀は家族と親族のみ15名ほどが会葬。身内だけの葬儀に最適なワンフロア貸切の式場を用意してくれましたので、アットホームな雰囲気の中でしっかりと母を見送ることができました。眠るように亡くなった母ではありましたが、長い闘病生活で体重が24㎏まで減ってしまったため、父の時にも依頼したエンバーミングをお願いしました。すると、開き気味だった口も自然な状態に閉じられ、元気だった頃の母を知る親族も「ふっくらとした生前の表情に戻ったよう」と、とても喜んでいました。また、父が亡くなった際は自宅の和室で湯灌を行ったため、立ったり座ったりと親族に負担をかけてしまったのですが、母の時はホール内のベッドに休ませてあげながら、ゆったりと母の身体を清めてあげることができましたので、とても助かりました。簡単なインタビューに答えるだけで、プロの方が文章をまとめてくれた会葬礼状の反響はすごく、多くの方から「人柄が伝わり、まるで生前の声が聞こえてくるよう」との感想もいただきました。

 担当の高瀬さんには、どんな些細なことでも躊躇せずに相談することができ、実の母親のように寄り添っていただきました。胃ろうの手術以降は食べ物を口にできなかった母の霊前に、大好物の羊羹などを供えてくれた気遣いにも心から感謝しています。本当にありがとうございました。

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