お客様の声

2024.07.26

母の喜ぶ顔が目に浮かんでくるようなお葬式

造り酒屋の一人娘として育ち、いつもニコニコした穏やかな性格の母。40歳を迎えた頃に父が鮮魚店を開業し、母もお店を手伝いながら調理師免許を取得。お祝いの仕出し料理などを提供するようになりました。開業以前は魚が苦手だったようですが、父を亡くした以降も78歳まで一人でお店を切り盛りする母の姿が今でも目に焼き付いています。父が元気だった頃は親子3人で頻繁に旅行へ出掛け、夫婦で美味しいものを求めて食べ歩きすることも。お店を閉めて間もなく、くも膜下出血でしばらく療養した時期もありましたが、懸命なリハビリで回復。どこに行っても可愛いおばあちゃんとして親しまれ、2人の孫ともよく笑い合っていた母ですが、もともと心臓が弱く、入院した数日後に91年の生涯を静かに終えました。
 サン・ライフのホールには知人の葬儀に何度か会葬したことがありました。また、母が無事に退院してくることを信じつつ、「もしもの時」に備えてホールの施設見学を予約していました。残念ながら、見学前に母が息を引き取ってしまいましたが、病院でたまたまサン・ライフのスタッフの方とお話する機会があり、これもご縁かなとも思い、母の葬儀をお願いしました。私たち家族と義母、友人だけでの見送りでしたが、駅前にある綺麗なホールの家族葬会場を用意してくれ、打ち合わせ担当の三上さんや式進行担当の福島さんらに支えられながら、悔いなく母を送り出すことができました。

今にも起きてきそうないつも通りの母

当初はエンバーミングを利用する予定はなかったのですが、暑さで遺体保全に少し影響が見られたため改めて依頼することにしました。エンバーミング後はデイサービスへ行く時によく着ていたお気に入りの洋服に着替えさせていただき、今にも起きてきそうないつも通りの母と再会。葬儀までの数日間を自宅で一緒に過ごすことができ、その間、お参りに来てくれた方々も眠っているような表情の母を見てビックリしていました。

母のためにバースデーケーキを用意

福島さんとホールスタッフの皆さんは、家族に焼香の仕方などを親切に教えてくれたうえ、四十九日までの流れについても丁寧に説明してくれました。初めての喪主で戸惑う私にとって、とてもありがたいことでした。納棺の際には、スタッフの皆さんが92歳の誕生日を目前にして亡くなった母のためにバースデーケーキを用意。誕生日が1日違いの次男と一緒にお祝いをしていましたので、次男がロウソクの火を吹き消す機会を作ってくれました。母の好物だった「おはぎ」「どら焼き」と一緒に棺へ納める事もできましたので、母もきっと喜んでくれたことでしょう。さらに、プロの方が作成してくれたオリジナル会葬礼状は母の人柄が伝わる素敵な文章で、特に母のことを知る方は感動の涙を浮かべていました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
神奈川県伊勢原市在住 越地 秀子様

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