お客様の声

2023.08.19

あたたかく、ほのぼのとした主人の旅立ち

主人は何事に対しても全力投球で、明るく前向きな太陽のような人でした。ゴルフやマラソン、登山など多彩な趣味を持ち、体調を崩す前は丹沢やアルプスの山を頻繁に登っていました。そのため用途に合わせて揃えた2人分のザックは10セット以上に。丹沢の山々が望める住居を探して購入するほど、山の大自然を愛していました。また、チョコレートパフェが大の好物で、時にはお気に入りのパフェを求めて都内にある喫茶店をわざわざ訪問。北海道を旅した際には生ビールとともに、生クリームたっぷりのパフェを満足そうに味わっていた姿が今でも目に焼き付いています。
多忙な仕事の傍らで様々な趣味にも没頭していた主人。一方、20代から大病を3度患い、懸命な治療と本人の強い生命力で襲い掛かってきた病をその都度跳ね返してきましたが、ガンの告知を受け、64歳で永遠の眠りにつきました。
 

主人と自分、どちらにも寄り添ってくれた

サン・ライフのホールは主人が知人の葬儀に会葬し、車でホールの前を通った際に「俺の時はココでお世話になりたい」と話していたこともあって、何度か生前相談をお願いしていました。後に葬儀も担当してくれることになるスタッフの佐々木さんが自宅まで足を運んでくれ、一人取り残されてしまう私のことを心配する主人の意向もくみ取りながら、親身に相談に乗ってくれました。病床にある主人の希望を聞きながらの相談は佐々木さんにとっても辛かったことと思われますが、しっかりと私たちに寄り添ってくれ、とても心強く感じました。
 

叶わなかった旅行のパンフレットが飾られたメモリアルコーナーに驚き

葬儀には家族や親族、主人の友人ら60名前後が会葬。清潔感のある広々とした会場を用意してくれたうえ、貸切だったため他の喪家とバッティングすることもなく、主人とのお別れにしっかりと専念することができました。担当の佐々木さんは、最愛の主人を亡くした私や遺された家族を常に気遣い、温かく見守ってくれました。生前、主人が義父との北海道旅行を楽しみにしていたものの叶えられなかったことを何気なく話していたところ、北海道旅行のパンフレットをメモリアルコーナーに飾ってくれ、とても驚きました。また、葬儀前日からホール内の安置室で主人を休ませていただいたのですが、可愛がっていた孫が盛り付けたチョコレートパフェをスタッフの方が枕元に供えてくれました。このパフェは、葬儀当日も主人の霊前にお供えできるように手を尽くしてくれたのですが残念ながら溶けてしまい、それを見た孫が「おじいちゃんが食べちゃった」と話し、幼い孫にとっても良い思い出になったのではないのでしょうか。

主人が希望した通り、祭壇周りをたくさんの花々で飾っていただき、式中は私が予想もしていなかった、主人との思い出の写真を使用したメモリアルビデオが上映。気の合う仲間に囲まれながら、最期まで賑やかに笑顔を絶やさなかった主人らしい葬儀にしてくれた佐々木さんやスタッフの皆様に心から感謝したいと思います。

ご相談はお電話かメールフォームにてご連絡ください。

tel
tel

対応時間:24時間365日(年中無休)